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2015年1月11日

ウルフムーン(The Wolf Moon)


ウルフムーン(The Wolf Moon

1月の満月(今夜が201515日なので)は北米ではウルフムーンと呼ばれています。

この事を思い出させてくれたパム カルーサーズ(Pam Carruthers)に感謝したい。

そしてネイティブアメリカンの言い伝えにある2匹の狼の話を教えてくれた事についても。

部族の長老が孫息子に人生について教えていた。

「戦いが自分の内側に向かっている」 彼は少年に言った。

「それは2匹の狼の間の酷い戦いで、

一匹は悪。
彼は怒り、嫉妬、悲しみ、後悔、貪欲、傲慢、自己憐憫、罪悪感、恨みつらみ、劣等感、うそ、
おろかな自負心、優越感、そしてエゴ。

彼は続ける。もう一匹は善。
彼は喜び、平和、愛、希望、穏か、謙虚、親切、博愛、人の気持ちを理解できる、寛容、真実、
思いやり、そして信頼。

同じ戦いがお前の中にも起きてる。そして他の全ての人の中にも」

孫息子はその事について少し考えそして、祖父に訪ねた。

「どちらの狼が勝つの?」

老人は簡単に答えた

「お前が育てた方だ」

two wolves fighting


偶然にも今日は、日の出から日没まで自分の食欲を抑制するために、
食事を取る事を止めようと思っていました。

深いレベルではこの断食は、世界が提供する喜びよりも、
魂本来の滋養は内側から起こるのだと言う事を思い出させました。
喜びをランダムに拒否すると言う事でなでなく、
食べる行為は自分をケアしているのでは無いと言う事。


このネイティブ アメリカンの話は私にとっては、

ただ心に触れる話というより、もっと意味深い話です。

何故ならばこの上にある2匹の狼が戦っている絵を数年前に行った

ミステリートウマスタリーのコース中に作成したコラージュの中に入れているからなんです。

2匹の狼に本当の意味が何かそれ以来ずっと謎のままでした。

(面白い事に、2匹の狼の反対側に対となっているイメージは、

どこかの部族の女性で、私自身はネイティブ アメリカンだとずっと思っていました)

Hanged Man collage


コラージュ全体は、生命の木の吊るされた男のパスを表現したものです。

2匹の狼の話と、吊るされた男のパスが

外側の世界と内側の世界をつなぐパスだと考えると言う事を考えてみると、

この2匹の狼の存在は理解できます。

確かに私は内側の悪戦苦闘を頑固に続けている。

多くの人が内側の世界が、この世界での私達のパワーと幸福の源だと書いています。

ステファン(スティーブン)コヴェイ著書、7つの習慣が非常に良い例です。

私にとって、光である狼は、インナーワールドとの繋がりを純粋なまま持っている。

もう一匹は兄弟で、私達が住むこの世界によってダーク(暗く)になってしまった。

これが、スピリチュアルな存在が上下逆さまになってこの世にやってきた時に起こる事です。

私達は影へと踏み出すのです。             .

これが内側から外側へという、吊るされた男の旅なのです。

そしてチャレンジは内なる自分に忠実であり続けることです。ひかりの狼。.

このテーマは新しいボトル、B112に根付いています。 ( 1 12! )

そして、この世界の影をみるインナーアルケミーセットとの繋がり。

ところで、このコラージュは4つのシークエンス(並び)の1枚です。これが次のシークエンスです。


My Guardian Angel collage, returning to the light.



このコラージュで最も重要な象徴は、上部の静かに座っている男性です。

ここからは見て取れないのですが、彼は独房に閉じ込められた囚人でした。

私は彼が反射する静かな質に興味を持ちました。

コラージュに彼を入れようと、彼の周りを切り取る際、

私が閉じ込められている部屋をさらにさらにと切り取って行き、

彼が完全に自由になってやっと止めました。



彼の下には天使がいます―光を持つものの象徴。

このコラージュはB44 カーディアンエンジェルのものです。

そして、さらにその下には、コラージュを作っている時は無意識に作ってのですが、

一匹の狼。黒と白の毛を持った狼。

とても合っていると今、思えて来ます。

過去に私達が育てたものへの後悔、そして消費してきたものから、ひかりの狼へ帰る。




幸せなウルフムーンと、このヒーリンググの機会でありますように。




訳:R.T.

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