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2011年5月29日

日本での陰と陽

日本での陰と陽/Yin and Yang in Japan



昨日(515日)生命の木を素敵な日本のグループと共に深く探求する3日間を終えました。
東京、九段下の平和的なエリアに滞在してる今日、
意味深く、ダイナミックに木の中エコーしているコントラストを発見しました。
― 生命の木の中心のピラーの両側にある2つの陰と陽のピラー。


靖国神社の鳥居。
もの凄く目をひきます。
とても高く、そして、鉄製で揺るぎない。
戦争で亡くなった特に日本軍の人が祀られている神社への入り口です
― それ自身は非常に訓練された組織。
私にとって、この鳥居の門は、日本人の一つの側面を表しています。
非常に訓練されて、難しい局面においても、意志の強さは曲がらない。




The imposing steel gate to the Yasukini shrine



そして、大通りの向かいの北の丸公園で座りました。
池と木々でとても平和的です。
風によって水と木がゆれる様が日本の柔らかい部分を見せます。
優美な、女性的しなやかな日本の一面。
「いいえ」を表す時に優美に手を傾け、
頭と体を少し曲げてまるで、にっこりするかのような仕草をする女性もいる事から見て取れます。
このジェスチャーには日本の陰の柔らかさと優雅さがあります。

Kitanomaru park

私と僕

この二つの日本の質は、言葉そのものの中に埋め込まれています。
イギリスでは、基本的に自身を表す言葉は一つ「I」ですが、
日本語ではたくさん可能です。
この中で主なのは「私」と「僕」です。

女性は決して「僕」とはいいません。
それはとても直接で、とても強いー陽すぎる。
僕は男性の言葉です。
「僕」と使う男性でも、彼が上位の立場にあるとき、
例えば仕事での上司の立場のような時は、柔らかい「私」と言う言葉を使います。

私は陰の言葉です。
「I」の柔らかい形-しなやかで、フェミニン。
男性が外側の環境によって、陰と陽を行ったり来たりする一方、
女性は、私から逸れる事はほとんど無い。

陰と陽をマスターする

なので、このようにして私は靖国神社の固い鋼鉄の門から
この公園の池の柔らかさへと移動する事ができます。
陰と陽の極性が生命の木に表れるように、日本の人々は
陰と陽の間を彼らの言語を通して自身で移動する。

生命の木の両端の間には中心のピラーという純粋なる意識があり、
意識は陰と陽どちらかへ踏み出すかもしれません。
人間として、私達は一方またはもう一方に強制を与える必要はなく、
私達はその間を流れる事を学ぶのかもしれません。
強いかと思うと次はしなやかに。

これは、生命の木における、マスタリーである王としてのポジションでしょうか?
彼は強さと同時に慈悲深いに違いありません。
一つの手に剣を持ち、そして測りをもう一方に?
これは、ライダーウエイト版タロットカードで表される
正義のイメージから来ているのだと気が付きました。
オーラソーマでは、中心に向かうシビアな側と結びついています。
伝統的なカバラでは、このパスは陰と陽を橋渡しする、ケセドとゲブラを繋ぎます。

The King holding Sword and Scales in Rider Waite's Tarot card of Justice


6月にはグラントンベリーでレベル3のコースを行います。
もし、生命の木について深く学びたければ、非常にいい機会となると思います。
ティーチャーを受ける人も参加する予定なので、通常よりもっと深くなると思います。
詳細はこちら】(英語)

▼ドミニク2011年コース日程
 http://dominicyeoman.blogspot.com/p/1.html

フェースブック コミュニティー
http://www.facebook.com/home.php?sk=group_122094207870004
ドミニク、来日の際に、ちょっとしたコメントを書いてくれていたりするので、
よかったら、ご参加ください。


訳:R.T.

原文

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