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2010年12月4日

知る為に耳を傾ける

知る為に耳を傾ける/Listening to Learn

最近のコンサルテーションスキルコースでシェアした
サンプルコンサルテーションの要約です。

私達がクライアントの話しを聴き、
クライアントのプロセスに従う事によって可能となる、
新らたな発見と関連性を伝えられたらと思っています。

クライアントはこのセッションをシェアしても言いといってくれました。

クライアントの選んだボトル: B105, B55, B0, B73

プロセスの為のスペースを作る為に少し言葉を述べた後、
クライアントにボトルを探求してもらいました。

彼はB55を手に取りました。
ボトルを見たら、幼少の頃の思い出が頭によぎりました。
彼の言葉でその時とは、
怒りを感じた。なぜなら何かを理解する時間が十分に与えられなかったから」

プラクティショナーとして聴いているとき、私は脳裏で結びつきを作っています。

B55
のレッドは怒りと対応するかもしれない。

B73のゴールドは時間がなく、届かなかった理解を表すかもしれない。

(さらに私は時間がグリーンの言葉だという事も気がつきます。
B55のレッドの補色とし参考にできるかもしれません

私は気がついてはいましたが、
クライアントにはこの時点ではこれらの点については何も言いませんでした。
彼の貴重な流れを不必要に邪魔したくなかったからです。

タイムアウト(中断)

次に彼はB55B73の間にあるB0に惹かれるような感じがしました。

彼はボトルを手に取り、そのまま持っていました。
イメージも、感情もわきあがりませんでした。彼はただため息をつきました。

しかし、ふただび、私の脳裏ではイメージや思い出が無いという事ですらここでは意味があることだと思い付くのです。

0
は何も考えていない事。
無へ踏み入れる事。
そしてロイヤルブルーは私達を別の領域に連れて行く色です。
このコンビネーションは理解する為にタイムアウトという事を提供しているようです。

無の為スペース

アハ体験(訳注1)

その事から、73のゴールドが
どのように、彼がたどり着きたかった理解を表していたかが分かってきます。
小さな“アハ体験”の瞬間の理解によって、彼はもっとリラックス出来るようになっていきます。

4
本目ボトルのゴールドを見たとき、彼は笑顔を見せてこういいました。
「これが私をハッピーにさせるし、私に喜びをくれる」

すべてがおさまる場所

そして、私自身もアハ体験がありました。

彼が私がした質問に答えた時にわきあがりました。
彼はイエスと答えたものの、声のトーンで100%ではないと分かりました。
それがイエスでもノーであっても、
真に自身が理解した時にしか私達は100%の答えにならないのだと分かったのです。
確実な答えは内側で場所を見つけました。
そしてこれが私のアハ体験でした。

これはコーラルのよう-彼の一本目のボトル!
海の中で珊瑚(コーラル)は一緒に生きています。
珊瑚のような私達の体験。
本当に消化できれば、すべての物には場所がある。
これがコンサルテーションでのコーラルを説明します-体験を統合するというテーマ。

鍵を見つける

私がこのセッションでのメインのメッセージが何だったか彼に聞いたとき、
自分の知恵(ウィズダム)を探す事だと彼は答えました。

これをきっかけに、一緒になって見ていった時、
彼が「もっと時間が必要」と外に向かって言わなくてはいけない時に
知恵と、認識する為に中心にいる必要がある事が分かって来ました。

こうして、私達は2本目のボトルのヒーリングのギフトを見つけました。

レッドは、今や、目覚めと人生のプレッシャーに対して「ノー」という強さとして使う事ができます。
レッドをもっと意識的にそして、ポジティブな意味で使うという事は、
無意識な怒りを補給していくレッドは残らないという事です。
彼は新しい人生の生き方を実践していきます。

真実に力がある

コンサルテーションではもっとあったのですが、これが現れたストーリーの本質になります。
私はこのコンサルテーションがボトルの名前、番号の意味、生命の木の情報その他が必要ないという所が好きです。
その真実、そのシンプルさ、そのオリジナリティー、そのクライアントのチャレンジと望みに対する絶対の関係こそに力があるのです。

もし、クライアントの話を聴いていなかったら、
彼のストーリーにこんなに完璧に当てはまる到達しなかったと思います。

無理強いをしないというのは、意図だけではく、原理として正しいからです。
そしてまた、望ましい理由は実践で本当に上手く働くからです

私は、自分がこの原理に近いほど、コンサルテーション体験がより簡単で、
より滋養の多い、そして満たされたものとなります。

もっと学びたいですか?

私は喜んで、この方法をシェアしたいと思っています。
そして、これが出来るようになる上で、手助けとなるエクササイズもたくさんあります。
6日間のコンサルテーションスキルのリニューアルコースでフォーカスする内容です。
そしてこれはレベル4認定のコースでもあります。

2011年日本では広島でコースが開催されます。海外ではハンガリーとオランダ。
一年の間にたくさんは行わないコースなので、興味があればスケジュールを参照ください。

もしかしたら、参加すると選択をしたことを本当にハッピーだと思う選択となるかもしれません。

【参考-コース内容についての記事】

色を深く理解していきたいのなら

ドミニクのスタイルのカウンセリング方法を学びたいのなら
【訳注1】

アハ体験―原文では“eureka”(ユリイカ)という単語が使われています。辞書で引くと
(探していたものが)見つかった!見つけた!あった!分かった!の意で、語源ギリシア語』とあります。

ドミニクに何故この単語を使ってみたのか聞いてみました。
ギリシアのアルケミスト(錬金術師)の話から有名になった単語で、上記の 「分かった」というのが文法上の意味で、アハモーメント(体験)を意味する-洞察の瞬間。と返事があったので、意訳で「アハ体験」を使いました。ちなみにアルケミストの話というのは、かの有名な、
アルキメデス原理(wiki 参照ください)でした。

訳:R.T.

原文

▼ドミニク2011年コース日程 http://dominicyeoman.blogspot.com/p/1.html

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