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2011年2月20日

エジプトと生命の木

エジプトと生命の木/Egypt and the Tree of Life

金曜日のムバラク退任は歓喜の瞬間でした。
しかし、今エジプトは未知の地域に入っていっています。
または、私達は、未知なるものがエジプトに入って行っているともいえるかも知れません。

18エジプシャンボトル。0は未知

18日間の抗議によってこの瞬間が開かれました。

最新のイクイリブリアムボトルは108です。

108では、0が18に入っていきます。

108 遇者がエジプトに入った

ここでいう遇者はアーキタイプです。
自由のアーキタイプ。
人間ではなく、それはエネルギーです。
上から下へと流れて行く、または中から外へ、という力。
タロットで遇者のパスは光のエネルギーが生命の木のパスを降りて行き、
タワ―に突き当たる際の最初の一歩です。
タワーは、全ての形ある構造を表しています。
 ここでは、政治的なシステムです。


25 火花によって発火した

革命は1月25日に始まりました。
オーラソーマでB25はフローレンスナイチンゲールのボトルです。
 パープルとマゼンタのコンビネーションは上からの目覚めの衝動を表します。
情熱が発火する火花を表します。
例えばフローレンスナイチンゲールはインスパイアされることによって、
十分な情熱により、様々な抵抗を乗り越え
戦場にいる兵士を助けたいというゴールを達成する事ができました。
これは上からの火花による革命でした。
火花は上旬にあったチュニジアでの革命の成功でも同例でした。

18の中にある0-感情の大きなうねり。

この発火によって、貯められていた感情に
さざ波を引き起こす可能性がありました―大多数のエジプトの人々にあった、
巨大な不満。
18、月は隠された感情を表します。
108においては、ゼロが一滴の水のように見えます。
この一滴の水がエジプト人の貯められた感情の中に落ちた事により
チュニジアの例では、希望の瞬間の効果がありました。
それはエジプト人のエモーショナルボディーを引き裂く一滴でした。
そのようなエネルギーだったので、それは、もはや抑制できない共鳴を生み出しました。

変化を要求するエジプト人

変化

遅かれ早かれ、全てのものに変化はやってきます。
もし、変化を愛しすぎたり、必要としすぎると、変化は死のようになります。
しかし変化に対する私達の反応が意欲や希望であるならば、変化は役に立ちます。
この革命の主要因は若者の役割でした.ツイッター、フェースブック、
インターネットといった若者が慣れている 新しいテクノロジーの役割がある程度はあったでしょう。
しかし、若者は希望と新しい事に対してオープンだからとも言えます。
ムバラクにとって、彼は30年間に渡って支配してきたシステムと共にあったので、
この変化は彼が過ごした全ての終わりにしかならなかったのです―だから死。
しかし仕事が無く、希望が無かったエジプトの人々にとっては、
この変化はより良くなるだけの事なのです。
彼らは、死に対する恐れよりも変化への絶対的な熱望の方が強かったのです。
若者はリスクを負う事を望み、そして、意欲は無数の後に続くのに道を開きました。

変化か死か


皇帝と死恐怖の消滅

この、希望か死かという質問は重要です。
何故ならば生命の木における、0と18の重要なステップの関係に表れるからです。
ネツアクはこの話において重要なターニングポイントです。
ここでの選択は変化を恐れると言う事です。
ネツアクは、遇者と月の間にあります。感情のスフィアです。

私達のイエソドにあるエゴの考え方から、
私達はネツアクに皇帝のパスを通って近づきます。
これはイエロー、ゴールドのコンビネーションで、
これらの色は私達の喜びを表すだけでなく、私達の恐怖へ共鳴する力でもあります。
 一方、上からネツアクに降りてくると、
このパスは死のパスです。.
通常死の予想は恐怖の大きな引き金になります。
そして、この恐怖によって行動は制限されます。
従って、例えばですが、統治者は、秘密警察の力を使って人々をコントロールする事に使えます。
これはエジプトでは長年行われてきた事です。
しかし、この18日間は、何か違った事が起きました。
皇帝のパスにおいて、恐怖の感情は優勢ではありませんでした。
そして情熱で生き生きとした人々は
希望の種と信頼によって抑えきれない運動となって成長していったのです。
この革命の成功は、恐怖で捕らわれていた可能性の種が
、殻を吹き飛ばして成長し始める事を許しました。

新しい命、エジプトでオリーブの芽が現われ始めました。
可能性へと成長できるかどうかは分かりません。
軍にはまだ主導権を持つ保守派がいます。
それでも、ボトルからジニーは外に出ました。
私はこの芽生え始めた機会に健闘を祈りたいです。
© Dominic Yeoman 2011 All rights reserved.

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この記事は私のティーチングの、そしてコースで発展させてきた理解へ導く要素を含んでいます。
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▼ドミニク2011年コース日程 http://dominicyeoman.blogspot.com/p/1.html

訳:R.T.

原文

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